カウボーイビバップを、英語版で見直したい
↑世代として、このOPだけで泣ける
カウボーイビバップは通った 世代だし、好きだ でも、完全にはまれなかった
その理由が、最近やっとわかった気がする
山ちゃん(山寺宏一)が強すぎた 林原めぐみが強すぎた
スパイクとフェイの声が、演技として完璧すぎて 自分の中でキャラクターが「山ちゃん」「林原めぐみ」として固定されてしまった 声優への敬意はあるし、あれは間違いなく名演だ ただ、その名演が強すぎて 作品世界への没入と、声優への感嘆が同時に走ってしまった どこかで「作品」より「声」を聞いていた
これは日本語ネイティブの呪縛みたいなものだと思う
一方、菅野よう子の音楽は、そういうことが起きなかった
↑これ最近リテイクしたのかな?すごいな
Tankやあの時代の曲群は、言語とも声とも関係なく刺さってくる ジャズでもロックでもない、ジャンルの間をすり抜けていく音楽は 日本語で見ていようが英語で見ていようが、同じように体に入ってくる 音楽は言語を越える、というのを菅野よう子で一番実感している
だとすれば、英語版で見れば「声の固定観念」がリセットされた状態で 菅野よう子の音楽に乗って、純粋にスパイクの物語を追えるかもしれない
令和の今、英語版ビバップを見直してみたい理由はそこにある
ビバップの英語版はBandai EntertainmentとBang Zoom! Entertainmentが制作した この組み合わせは、ハルヒの英語版と同じ体制だ 品質の基準は信頼できる
さらに今わかったことがある Bang Zoom!は現在、Aniplex of Americaの主力スタジオとして稼働しており 鬼滅の刃・進撃の巨人・ジョジョの奇妙な冒険・呪術廻戦といった 現行タイトルの英語吹き替えを担当している
これは知っておいて損のない情報だ 「もう一度見たい作品を英語で2周目する」という選択肢が、品質保証付きで使える 呪術廻戦や進撃の英語版を 1周目で日本語で見た後に英語で追いかけるというのは 単なる語学勉強よりずっと面白い体験になりそうだ
日本語ネイティブで神原作に触れられたのはよかった でも、その分だけ「声の呪縛」もかかっている 英語版という選択肢は、その呪縛をリセットしてくれる道具になるかもしれない
ビバップから始めてみる